支援ブログ
みんなで鳥の絵を描こう”美術クラブ”
11月29日(火)、この日は週に一度の”美術クラブ”。美術講師に来てもらい、来年の年賀状の干支にちなみ鳥の絵を描きました。ニワトリだけでなく、フクロウ、ワシ、ヒヨコなどさまざまな鳥の絵。試行錯誤しながらみんな一生懸命絵画にとりくみました。来週も同じテーマで継続する予定です。
記入者 岡本(ま)
12月6日 さまざまな技法を駆使して”美術クラブ”
火曜日の午後は”美術クラブ”。
先週に引き続き、みんなで鳥の絵に挑戦をしました。
モチーフが鳥なのは、来年の干支が酉年だからです。
水彩画や色鉛筆だけでなく、チラシや色紙の切り貼り(コラージュ)で
作品をつくるなど、その表現手段はさまざま。
こうしたさまざまな技法を駆使できるようになったところに、
これまでの積み重ねがいかされていると感じられます。
みんな真剣に作品づくりに取り組みました。
記入 岡本(ま)
12月9日 グループワーク
わくわくわーく千里(千里寮就労準備支援室)では、月に2回、
グループワークというプログラムがあります。
その進め方、あつかう素材やテーマはいくつかありますが、
この日は新聞を用いたグループワークを実施しました。
それぞれが最近の新聞のなかから気になる記事を選択します。
そしてその記事について、順番に発表し、みんなで質疑応答をします。
こうしたグループワークをとおして、人前で話すことが苦手だった利用者が
きちんと話せるようになったり、他の人に質問できるようになります。
またグループ全体のなかで、自分がどのような役割を果たしたらよいのかについて
考える力も身につきます。また他の人が選んだ新聞記事をとおして、
知識が深まったり、視野が広がったりするという効果も期待できます。
この日、みんなが選んだ記事の見出しは、
「トランプショック」、「カジノ誘致急ぐ自民」、「残業する5人に1人意識低下」、
「朴大統領弾劾」、「プロ野球選手契約更改」など。
国際問題や政治・経済の問題あるいは労働環境の問題など、みんなの関心が
さまざまな方向に向いていることがわかり興味深いです。
記入 岡本(ま)
12月19日 表現のワークショップ
”表現のワークショップ”がありました。ファシリテーターは”即興楽団うじゃ”のみなさん。
太鼓をたたいたり、声を出したり、歩いてみたり、身体を動かしたりしますが、
それらすべてに共通するのが”即興”であるということ。
一般的な音楽では楽譜に決められたとおりの進行をするため、途中での変更というのはまずないわけですが、
”即興”の場合はそういうわけではありません。
この日のワークショップでは、”なぜ即興か”ということについてもみんなで考えることができました。
”即興”という方法は社会福祉と深くかかわるようです。
このワークショップを重ねることをとおして、こうした問題をさらに考えることができたらと思っています。
記入 岡本(ま)
1月6日 表現のワークショップ
この日は、即興楽団”うじゃ”のみなさんを迎え
月に一度の表現のワークショップがありました。
救護施設千里寮や通所事業の利用者のみんなと一緒に
就労準備支援のメンバーも4名参加しました。
はじめのうちは照れがみられたりもしましたが、
仲間たちの堂々とした姿に触発されてか、
中盤からは照れることなくやりきる姿が見られました。
太鼓の即興アンサンブルや踊りのほか、獅子舞にも挑戦。
2月末には音楽ステージへの出場が予定されています。
このワークショップやステージをとおして、
人前で自分をだしきる力を身に着けてくれたらうれしく思います。
記入 岡本(ま)
1月20日 グループワーク ”レコード篇”
就労準備支援室ではグループワークを月に二回実施しています。
今回は初めてのレコードを使用したグループワーク。
まず用意した約200枚のレコードのなかから好きなレコードを選びます。
そしてみんなの前でなぜそのレコードを選んだのかを説明したあと曲を流します。
なかにはレコードやプレーヤーを触れるのは初めてという者もいます。
レコードを流したあと、参加者全員で聴いた感想を言葉にします。
みんなが選んだレコードは、歌謡曲や演歌、フォーク、昔なつかしの映画音楽などさまざま。
それぞれが思い入れのある音楽をみんなで聴くことにより、
ひとりで聴くのとはまた違った楽しさがあることを実感できたことと思います。
次回は2月を予定しています。
記入 岡本(ま)
2月17日 表現のワークショップ
即興楽団うじゃを迎えての”表現のワークショップ”がありました。
2月26日(日)に大阪市内である”Rock & Art OSAKA 2017 打打打踊”という音楽イベントに
このワークショップのメンバーで出場する予定となっています(下の写真を参照)。
バンド名は”即興楽団UDje( ) × 千里寮芸能団”、
演目名は ”参加型即興演舞〜声を出そう、踊ろう、悪い獅子をやっつけろ!”。約30分のステージです。
さて、この日のワークショップでは、歌、太鼓の掛けあい、獅子舞い、木遣り歌風叫びなど、
ステージの大まかな流れを確認しました。
集中力、やる気、積極性が感じられるワークショップになりました。
また”Rock & Art OSAKA 2017 打打打踊”の実行委員でもあるドラマーの梶原さん(元ザ・ブルーハーツ)も
ワークショップに参加し一緒に太鼓を叩いてくれました。
当日はこのメンバーと梶原さん率いる太陽ドラムとの即興コラボもある予定です。
これまでの成果を出し切れるようなステージとなったらうれしく思います。
記入 岡本(ま)
2月26日のステージの流れにそっての稽古。
2月26日(日)に開催される”Rock & Art OSAKA 2017 打打打踊”。
”即興楽団UDje( ) × 千里寮芸能団”のステージは15時30分頃を予定しています。
会場はSAORI会館(大阪市都島区中野町5-13-4)。
3月10日 グループワーク レコード篇
前回に引き続きレコードを用いたグループワークを実施しました。
わくわくワーク千里(就労準備支援室)には、レコードプレーヤーと
いろいろなジャンルのLPレコード約200枚があります。
参加者は好きなレコードを選び、一曲流すとともに自己紹介や近況報告をします。
なかにはレコードにあわせて歌ったり身体を動かしたりする者もいました。
選んだ曲は、シャンソン、映画音楽、ジャズ、歌謡曲、クラシックなどさまざま。
音楽を聴いたあとはみんなの会話ももりあがり、
一緒に新しい仕事をつくろう!という冗談とも本気ともつかない話題もでました。
楽しくそして内容のある時間となったと思います。
グループワークは月に二回実施しています。
記入 岡本(ま)
3月14日 美術クラブ
今日は週に一度の美術クラブの日。
色鉛筆や水彩、油絵、切り絵など、さまざまな技法で一枚の紙に何かを表現していきます。
今年にはいって人物画が続きましたが、この日は野菜や果実などの静物画に挑戦。
6月には作品展を開催する予定ですが、それに向けて動き出しました。
記入 岡本(ま)
6月10日~20日 美術クラブ第一回作品展
毎週火曜日の美術クラブでは、先日はじめての「作品展」を開催することができました。
会場は阪急千里山駅前にある”千里山コミュニティセンター”のギャラリー。
就労準備支援室(わくわくわーく千里)と通所事業のメンバーが合計20点の絵画やコラージュなどを出展しました。
作品を額に入れ、ギャラリーでは高さや間隔を調整しながら作品を展示し、
また最終日には作品の撤収などもみんなで力をあわせてやりとげました。
期間中にメンバーみんなでギャラリーに見学に行く機会も設け、
自分自身や仲間の作品を鑑賞し、いろいろな意見を出し合うことができました。
美術クラブでは今後もこのような機会をつくっていけたらと考えています。
記入者 岡本(ま)
10月16日 グループワーク
今回はお金の使い方をテーマにグループワークを行いました。
以下のようなテキストを使って意見を出し合い話し合いました。
クレジットカードを使った時の便利なところ、危険なところを中心に話し合いをしました。
良かったところとしては、お金が足りない時にクレジットカード会社に相談したことやお酒が飲めたこと、
また、良いところはなかったなどいろいろな意見が出ました。
悪かったところとしては、カードにしたらお金の使い道がわからなくなるやカードでの支払いの意味がよく分かっていないやポイントはおまけ程度なのにそれを貯めにいった、また、そもそもクレジットカードを申し込んだことがいけなかったなどの意見が出ました。
最後の今後のAさんについては、破産に近づいていくや首が回らなくなるやリボ払いでは利息や手数料がついて支払い残額が増えて、払えなくなるなどの意見が出ました。
これからの時代、キャッシュレスが進みカードを使うことも増えてくと考え、このようなテーマでグループワークを行いました。カードのことをよく理解されている人、あまり理解されていない人、いろいろな意見が出て意味のあるグループワークだったのではないかと思います。
記入 深村