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2月10日 社会見学~西成区釜ヶ崎(あいりん地区)を歩く

2017年02月16日

この日は、月に一回の社会見学。

みんなで大阪市西成区の釜ヶ崎(あいりん地区)を歩きました。
日雇い労働者のまちとして知られた釜ヶ崎では、仕事が減ってしまったため、

野宿を余儀なくされる労働者も多くいます。
そうしたなか、社会福祉政策がすすみ、行政や民間の組織を中心に、
さまざまな支援がすすめられてきています。
そして苦難を乗り越え、何か新しいものを生み出そうとする人たちも存在します。

 

【簡易宿所(ドヤ)が立ち並ぶ釜ヶ崎】

 

今回はまず、社会福祉法人 大阪自彊館が運営する救護施設 三徳寮を訪問し、
そこでおこなわれている自立支援プログラムや中間的就労の現場を見学しました。

特に中間的就労は”わくわくワーク”のメンバーにとっても関わりがある内容であるため、

興味をもってお話を聞けたと思います。

また三徳寮の屋上につくられた菜園も見学しました。

 

【救護施設三徳寮の屋上に設けられた菜園】

 

続いて、あいりんセンターや大阪社会医療センターなどを訪問したのち、

釜ヶ崎の”通称”三角公園(萩之茶屋南公園)に行きました。

ここでは、日雇い労働を40年以上続けてきた男性の話をうかがいました。

これまで苦労したこと、しかしそののち音楽と出合い、人とのつながりもたくさんでき、

昨年からは高校にも通っているという体験談は、みんなの心にもしみわたったと思います。

 

【三角公園で出会った労働者から話を聞きました】

 

釜ヶ崎のメインストリートに面した一角では、花壇をつくっている男性に会いました。

ここは行政が管理する土地なのですが、この男性はゲリラ的に花壇をつくりはじめ、

現在では地域の人びとだけでなく行政の方も協力的になってきているそうです。
もともとは、釜ヶ崎で亡くなった人たちを供養するためにこの”ゲリラ花壇”をつくりはじめたとのこと。
私たちも線香をあげさせていただきました。

 

参加者からは「実際に見たあいりん地区の印象は、最初もっていた悪いイメージではなかった」

との感想も寄せてもらいました。

 

【”ゲリラ花壇”にはたくさんの花が咲いていました】

 

記入 岡本(ま)