地域における公益的な取組み

就労訓練事業

 

直ぐに一般就労が困難な方に対する支援付きの就労の場を提供しています。出勤日数や勤務時間を相談しながら、それぞれの状態に合わせた働き方をし、徐々に仕事の量と質の向上を図っています。千里ファームでの農作業や施設内清掃をはじめ、月1回開催をしている表現のワークショップ他、体力作りやコミュニケーション能力向上に向けたプログラムを本人と相談の上、決定をします。 支援員の構成・過去実績・現在の就労訓練者4名の実際のスケジュールは以下の通りになっています。

 

 

組織図

過去利用実績

 

スケジュール表(H28.11)

 

 

 

大阪しあわせネットワーク参画しています

社会福祉法人として目に見える形で公益活動を実践するため、地域の援護を必要とする方に対する相談活動を活発化し、関係機関との連携を十分に行い、相談活動を行う中で、援護を必要とする方の心理的不安の軽減を図り、また必要な制度、サービスにつなぐこととする。そして、生活保護等の既存制度では対応できない方で、経済的困窮により医療や介護等の必要なサービスの利用が阻害されている方がいる場合、その費用等の全部または一部を支援する経済的援助を行います。

地域福祉相談

 「千里サテライトサポートステーション」に福祉相談窓口を設置し、地域社協や、近隣自治会、福祉委員等と連携し、地域の引きこもりや生活困窮者等についての困りごとや福祉に関するお問い合わせや相談に対応しています。
                                             連絡先:06-6878-8111

 

過去の相談例

H25.5 地域の高齢者女性の一時保護に関する相談
H25.9 地域の男性の生活保護に関する相談
H26.3 重度身体障がい者の入所に関する相談
H26.8 吹田市より緊急入所に関する問い合わせ
H26.9 精神障がい者の入所に関する相談
H26.9 無料宿泊に関する相談

北千里地区福祉連絡会との協働

古江台、藤白台、青山台の各地区福祉委員会と同地域に所在する福祉施設による連絡会と協働し、福祉に関する行事を企画し、地域の方々に参加を呼び掛けています。

主な参加行事

H24.11.18 キッズ車いす体験(職員の派遣及び車いす、諸備品の貸し出し)
H26.06.01 親子で車いす体験(職員の派遣及び車いすの貸し出し)
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AEDマップ公開(AED設置施設)

大阪府が推進している「救命都市おおさか戦略事業」の一環として、PAD(Public-Access Defibrillation)に情報を提供し、AEDマップに当施設名等を公開して、誰でもがすぐにAEDを利用してもらえるようにしています。

大阪府AEDマップ

こども110番運動

「こども110番」のステッカーを貼った業務用車両が「動くこども110番」として地域を走り、助けを求めて来た子どもを保護することにより、子どもたちを犯罪から守り、被害を最小限に止めようとする運動に参加しています。

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実習生・ボランティア等の積極的な受け入れ

精神保健福祉援助実習
大学や各種福祉専門学校からの実習
教職員普通免許状授与に係る教職員免許法の特例等に関する規定による介護等体験
教員初任2年目社会体験研修
大阪府職場体験
吹田市ボランティア体験プログラム
吹田市夏のボランティア体験
など

実習生

施設機能の地域への開放

 地域老人クラブの定例活動場所としてコミュニティホールを無料で提供する他、地域各種団体の会議、研修会場として活用してもらっています。
シニアにこにこサロン(月2回程度)

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地域の精神障がい者への支援

 施設配置の精神保健福祉士が、通所事業等の地域の方が不安定になった時に、看護師や担当職員と連携して相談支援にあたっています。
看護師相談

生活再建支援

 居宅移行した元利用者が生活破綻しかかった時に、職員が居宅訪問し金銭管理、服薬管理を通じ危機的状況を乗り切り、安定した地域生活を維持するように支援しています。

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災害時の施設機能の提供

 災害があれば、地域住民のために施設機能を開放し、食事提供等を行い、一時避難所としています。

福祉避難所

 既存の建物を活用し、介護の必要な高齢者や障がい者など一般の避難所では生活に支障を来す方を受け入れ、要援護者に配慮した身体障がい者トイレ、手すりやスロープなどバリアフリー化が図られた避難所の指定を吹田市と協議しています。

緊急一時入所

自立相談支援機関や管轄の地域定着支援センターからの依頼により、生活困窮者や刑余者の緊急一時入所を行っています。